ほうれい線に美容鍼って効くの？？
鍼がほうれい線 撃退に効くその理由とは？
齢とともに徐々に浮かび上がってくる ほうれい線。
人と対面するとき ほうれい線の有無で、老け顔にみられていないか気になる悩みですよね。
表情筋の衰えやクセが原因となって、シワの入りが深くなり、ほうれい線を形成します。
今回、ほうれい線がなぜできるのか仕組みと知り、改善へと役立つ情報をお伝えします。
お悩みランキングに常に上位に存在する「ほうれい線」。
解剖学的に完全に無くすことは残念ながらできませんが、東洋医学の知識をベースとした美容鍼にて違和感を与えないナチュラルなリフトアップを行います。
さて、今はやりの鍼による美容施術は、元々 体を健康を維持するための自然な治癒力を活性化させる手法から、人体へのダウンタイムや副作用も少なく 高い効果を引き出すことが出来る、安全な美容施術として人気が高まりました。
鍼施術に要となるのが「経穴」「経絡」という考えがあります。
いわゆるピンポイントでの「ツボ」、複数連なるものを「ツボの流れ」と言えば簡単でしょう。
日常でも可能なほうれい線改善に効くツボを美容鍼灸のスペシャリスト自らご紹介していきます。
メイク前やメイクを落とし後に整えるのにご活用ください。
もくじ
- ほうれい線とは？
- 原因１：皮下組織の質感の低下
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- 原因２：表情筋の衰え
- 原因３：皮下脂肪の増加・蓄積
- ほうれい線に対してどういった施術をするのか解説
- 美容鍼で肌がキレイになる仕組みとは
- 施術の頻度はどれくらいがベスト？
- まとめ
ほうれい線とは？
鼻の両脇から唇の側を左右に伸び、頬と上アゴの境界線にはいるシワのことを言います。
10代20代までは比較的目立ちにくい線ではありますが、30代40代とだんだん年齢を重ねて行くにつれて、線が深くなっていきます。
ほうれい線は、顔のシワの中でも特に老けた印象を与えてしまい易く、頬杖をついたり、片噛み、顔面筋の体操などのケアを怠ると徐々に深くなり、目立つようになってしまいます。
ほうれい線発生の原因を明らかにし、しっかりと対策を立てましょう。
皮下組織の質感の低下
皮膚は大きく分けて、表皮→真皮→皮下組織により構成されています。
皮膚質量は、体のおよそ15%を占める最大の組織です。
表皮の厚みはわずか0.02mm～0.03mm程度の薄さで構成され、内側から基底層→有棘層→顆粒層→角質層と徐々に変化していきます。
一番外側にある角質層は一定時間溜まると、汚れとともに剥がれ落ちます。
この剥がれ落ちるまでのサイクルをターンオーバーというサイクルを、およそ一ヶ月程度目安とします。
ターンオーバーによって、古くなった皮膚はどんどん新しい皮膚へと再生されます。
表皮には水分保持の役割を担うセラミドという成分があり、肌を雑菌や乾燥から守るバリア機能を担っています。
たとえ乾燥したとしても、化粧水や美容液をサッと塗ってケアが行いやすい部分です。
そして次に表皮層を支える真皮層があります。
真皮の中には、網目状に張り巡らされたコラーゲンと、それを繫ぎ止めるエラスチンという弾性繊維があり、皮膚の弾力をキープし、ハリ感を出しクッションの役割を果たします。
しかし、加齢や紫外線の蓄積、タバコや不摂生が続くと、コラーゲン、エラスチンやの生産が減り、表皮を下から支える力が弱くなってしまい、頬が重たくごわついたり、シワやたるみなどを引き起こします。
また、真皮までくっきりと刻まれた深いシワは個人でのケアが難しく、そう簡単には改善が出来ないのが難点の部位です。
表情筋の衰え
顔に存在する筋肉で、表情を作り出す筋肉は22種類で構成されています。
通常の骨格筋は骨から骨へと強固に付着していますが、表情筋については皮膚を動かすのをベースに形成されています。
よって、加齢が進むにつれ表情筋が衰えてしまうと皮膚全体の重みを支えることが難しくなり、重力に負け下に垂れ下がる事によって、お顔のたるみを引き起こします。
普段の会話が少なくあまり表情を表に出さない人
硬い食べ物が苦手でつい柔らかい食べ物ばかりを好む人
短期間で急激なダイエットをしている人
は注意が必要です。
また女性は男性に比べ、皮膚の繊維が非常に柔らかく出来ているので、垂れ下がりやすい傾向にあります。
皮下脂肪の増加・蓄積
肥満によりお顔に余分な脂肪が付いてしまうと、物理的な重みにより、顔の筋肉では支えきれなくなり、たるみが発生します。
ダイエット経験者したことがある方ならご存じかも知れませんが、
頬に付いた脂肪は一度蓄えてしまうとなかなか落としにくく、ほうれい線を目立たせ厄介なものですね。
解決策としては
鍼で筋肉やツボに刺激をすることにより、ほうれい線、シワ、たるみに対して効果を出すのに有効です。
鍼を施すと表皮だけではなく化粧水や美容液が浸透しにくい真皮層・筋層までアプローチが可能です。
鍼であえて微細なキズをつけて、そのキズを修復しようとする自然治癒力を高める事が出来ます。
その理由は、傷というのは修復過程で、コラーゲンやエラスチンが生産され、肌の弾力がアップします。
肌の弾力がアップする事で、顔のリフトアップに繋がりほうれい線が目立たなくなります。
鍼を刺すと、真皮層より深くにある筋肉層まで到達し、日頃の凝り固まった筋肉の伸び縮みを促します。
お筋肉が活発に動く事により、下がり気味だったフェイスラインの皮膚がピンと引き締まりでてきて、自然なリフトアップに繋がります。
HARISの美容鍼灸ではシワやほうれい線の改善だけでなく、様々な美容効果を導きます。
鍼を刺した箇所に軸索反射という鍼を刺した時の特有の生理反応が生じて、刺激を与えた個所の血管が拡張し、循環する血流量が増加します。
血流が良くなる事で、肌のターンオーバーが活性化されシミやくすみを改善することが可能です。
顔のお悩みだけではなく、頭皮や首肩、手足の経穴（ツボ）に鍼で刺激する事で、自律神経やホルモンバランスの乱れを調整作用もあります。
HARISで行う鍼は、女性の多くのお悩みを解決できる方法として、美容鍼が人気メニューとなっています。
ほうれい線に対してどういった施術を行うのか解説
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方法：多くの鍼を使って、様々な筋肉を同時に刺激します。
お顔の筋肉は、体の筋肉とは配置が異なり各々それぞれ単体で存在しているのでは無く、皮下の薄い所を筋膜で連結されいます。
HARISの施術として表情筋や目元、こめかみ・フェイスライン・眉間・おでこ・アゴ下など、様々な筋肉に対し適切な刺入深度・角度を守りながら施術を行います。
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方法：頭皮の筋肉への鍼刺激
顔の表情筋は実は頭の筋肉とも繋がっています。
頭部の過度の緊張やむくみ・循環低下は、やがてお顔の上げる力に影響を及ぼします。
お顔と同時に頭頂部・側頭部・生え際などにも鍼を施します。
皮膚に対して垂直に打っても鍼が骨にすぐ当たってしまうので、HARISでは独自の技法を用いて、皮下と頭蓋骨のわずかな隙間にある筋肉に沿わすように丁寧な施術を行います。
刺入時の違和感が少ない手技ですので、頭に鍼を施すだけで全身の力が抜けていきリラックスへと導くことも可能です。
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方法：頭部の筋肉を手技を用いて循環改善を行う
頭部の筋緊張緩和とリンパの流れを改善を目的とした施術を行います。
頭頂部・側頭部・後頭部に対してハンドケアを行うことで、頭皮筋の伸縮性が回復しフェイスラインの引き上げ効果もあります。
ほうれい線対策には口元が重要というイメージですが、頭部の緊張緩和やリンパの流れを改善することで、お顔自体引き締まって、ほうれい線を薄くすることに繋がります。
美容鍼で肌がキレイになる仕組みとは
美容鍼灸を施して起こる作用
・血液の循環の改善
・筋肉のコリがほぐれる
・自己治癒力が増して、コラーゲン・エラスチンの合成が活発に
◇血液循環の改善
血管や筋肉の動きが悪くなると、徐々に老廃物が溜まり易くなります。
老廃物が流れが悪くなっていることでトーン（色調）の低下や循環不足が筋肉の緊張をより招いてしまいます。
◇筋肉のコリがほぐれる
表情筋が凝ると、お顔が表す感情の表現が乏しくなります。
また老廃物が溜まりむくみが生じ、お顔の左右バランスの乱れも生じます。
「片側だけほうれい線が深い」など、感じられたら、お顔が凝っていないか意識を向けてみてはいかがでしょうか。
鍼治療には、副交感神経を調整する働きがあります。
副交感神経というのはリラックスさせ回復を促す状態であり、肉体的・精神的な緊張がほぐれる事で、筋肉の過緊張は緩和します。
筋肉が程よくほぐれると血液の流れがスムーズになり、むくみの改善が期待できます。
HARISの施術では、ほうれい線にアプローチをする際、お顔だけではなく頭部・首・肩・四肢などにも状況によってツボを使い分け鍼を行います。
単に顔だけ代謝が良くなればいいというのではなく、顔面にまつわる箇所へのアプローチは欠かせないという考えです。
◇自己治癒力が増して、コラーゲン・エラスチンの合成が活発に
美容鍼を打つ際狙うのは表皮から1〜2㎜下にある真皮層
ここはコラーゲンという繊維質のタンパク質が多く存在していて、均一な配置で網目状に広がっています。
コラーゲンとコラーゲンの間には、セラミドという成分があり水分保持の役割を果たします。
コラーゲンの量が増加すればセラミドの量も比例して増え、肌はみずみずしくなりハリを保てるようになります。
加齢や乾燥によってコラーゲン・エラスチンやセラミドの質が低下すると、肌の形状保持が難しくなりたるみが生じます。
細胞の潤いが低下し、たるみが出てくると頬の境目に肉が寄っていきます。肉が寄って谷が出来た部分をほうれい線と呼びます。
↓ ↓ ↓
美容鍼を打つと真皮層にあるコラーゲン・エラスチンの元の線維芽細胞を刺激します。
肌を介して刺激が入り、細胞はコラーゲンやエラスチンなどのハリを保つ細胞が活性化し、ほうれい線減少に繋がります。
近年の研究でもコラーゲンが増加すると、筋肉も増える事が証明されています。
美容鍼を打ちお肌の潤いやハリを保つ→同時に筋肉量も増え、自己筋力での引き上げ力をキープすることが可能となります。
施術の頻度はどれくらいがベスト？
ほうれい線が目立たなくなるにはどれくらいの期間が必要？
美容鍼灸は美容整形ほどの、切ったり注射ほどの即効性があるものではありません。
ほうれい線ケアを初めて最初の段階では、施術直後のお顔周りがスッキリ引き締まりますが、まだ細胞自体がしっかり肌のベースを作り切れていないのでしばらくするとほうれい線が気になると思います。
「もう効果切れ？」と思いでしょうが、肝心なのはこれから。
筋トレやダイエットと同じで、ケアをしていくことで月単位での変化が出てくるので観察が必要です。
施術直後より、数日経ってから変化に気づく方が多いです。
化粧ノリが良くなったり、発色がいいと感じたり、個人差はありますが実感できるのは１～２週間経ってからです。
ですので施術に通う頻度としては３～４週毎に施術効果を継ぎ足す形が良いでしょう。
ほうれい線についてのQ&A
Q.施術時に出血しないでしょうか？
A. 肌に刺す以上 微少の出血はありますが、美容鍼では基本的に細い鍼を使用するので勢いよく血が出る事はありません。
お顔には毛細血管が集中しているので、極稀に内出血が生じる場合がございますが、程度としてもコンシーラーなどで隠れる程度の小さい物で、１～２週間で必ずなくなります。色素がずっと残ったりしませんのでご安心ください。
Q.施術により副作用はあるの？
A.お顔への血流量が改善するので、まだ慣れない方は稀にのぼせたような状態になる事があります。
鍼をした日は長湯やサウナは控えて、飲酒も極力避ける事をお勧めしています。
Q.鍼でアレルギー反応は起こらないのですか？
A. HARISでは国産の高級ステンレス鍼を使っており、使い捨てになっております。
これによりアレルギー反応は起こりにくいですが、アルコール消毒を行うので、アルコールアレルギーがある方は気を付けなければなりません。
こういった場合、対策としてアレルゲンを排除するため、他の消毒剤や精製水などを用いて施術に適した衛星環境を整える事となっています。
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◇HARISのGoogleページ
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Shim シム院長
子供3人のパパ先生
数あるサロンの中から当店のページをご覧頂きありがとうございます。
整形外科勤務で培った医学知識と技術で、症状改善に取り組みます。
【国家資格保有】専門機関との提携、技術指導の経験を活かし納得のいく施術を目指しております。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
貸切で施術を行うので、産後ケアを行いたいお母さん、お子さんが泣いて騒がしくても構わないので、不調を我慢せずお越しください。
今までの整形外科や鍼灸院での臨床での経験と知識を生かし
【一人でも多くの人に美と健康を届けたい】
そういう思いでこの院を立ち上げました。
【一人の幸せから、みんなも幸せになる】
そう思いませんか？
世の中が笑顔満ち溢れるって素敵ですよね♪
みなさんが、笑顔になれるよう精一杯施術に励みます。
『ホッと一息つきたい』そんな時はＨＡＲＩＳへどうぞ。
【職歴】20年
鍼灸整骨院⇒整形外科（守口市）⇒整形外科（住吉区）⇒開業（2017年4月）
【資格一覧】
〇鍼灸師
〇柔道整復師
〇AEAJ公認アロマ検定１級
〇AEAJ公認アロマアドバイザー
〇パーソナルトレーナー
【趣味】
・魚釣り：ルアー、ジギング、エサ釣り（歴30年）
・バイク（大型二輪免許）
