顔に鍼を打つ意味とは？　/　美容鍼を施して起こる作用について

美容鍼をすることで起こる[嬉しいこと]

即効性がある

ベースの状態にも寄りますが、ほとんどの人が一度目の施術で美容鍼の効果を感じていただいています。

化粧品などの外部からの作用とは違い、皮膚に鍼が刺さることで、化粧品では狙えない作用が期待できます。

鍼の操作は繊細に行いますが、気になるポイントをダイレクトに狙えるのが特徴。

むくみが取れたり、目元のクマ解消は比較的短時間で変化が出ます。

鍼の持続効果が高い

施術を続ける事で更に肌の調子が良い状態でキープされ、悩みの根本から改善が期待できます。

人の肌は体調不良・不摂生・ターンオーバーの乱れによって肌の調子は崩れやすいですが、

施術の回数や頻度、元々の体質によって多少個人差はありますが、

継続することにより血行が良くなり、顔の筋肉の動きが活発になり新陳代謝の良い状態がキープできるので効果が伸びてきます。

事実、施術に来た当日より２～３日経って、「肌の調子が上がった」「化粧のノリが良い」「血色が良くなったなど」声をいただきます。

身体の内面から健康な状態へと

鍼灸のソフトな刺激が自律神経に伝わり全身の血流がよくなるので、新陳代謝に起因するシミ・シワなどのお顔の悩み改善やカラダの不調の改善も期待ができます。

頭痛・不眠・眼精疲労・めまい・耳鳴り・自律神経失調症・PMS（月経善緊張症）などの症状に対しても効果があることが証明されています。

肌荒れ・ニキビなどのお肌の問題を改善

シミ・そばかす・皮膚湿疹・クレーター・くすみ・色素沈着に対しても改善が期待できます。

鍼を皮膚に打ち、真皮層に刺激が入ることで、肌のターンオーバーが活性化され、新たにキレイな肌が生まれ変わるのを助けます。

血行状態が改善することで、シミを増産するメラノサイトの働きを抑え、徐々に皮膚のシミを薄くし、肌のトーン回復に繋がります。

その人が本来持っている自然治癒力・代謝を促すことで、短期的ではない根本の解決に貢献できます。

細い鍼を使うので皮膚へのダメージが少ない

内出血：皮下出血を最小限に抑える目的として細い鍼を使用します。

毛髪サイズの細い鍼のため、痛みはほとんど感じません。

美容鍼に使われる鍼は直径0.10～0.14ｍｍが一般的で、注射器よりも断然細いです。

副作用、アレルギーの心配が少ない

WHO（世界保健機構）においても、美容鍼灸の治療効果が認証されています。

薬品などの化学的な作用で効果ではなく、人間の体が本来持っている自己治癒力や自己免疫を高めるので、副作用やアレルギーなどの心配がありません。

鍼には特有の好転反応と呼ばれる生理反応があり、体が正常な状態に回復するときに、一時的に火照りやだるさが出る状態になることがあります。

この反応は、体の組織・内臓・筋肉類が活性化したり、溜まっていた老廃物を解毒・排出に神経伝達が向くので、安静モードに移行するためと言われています。

薬を使用しない

薬品を使って炎症を抑え込んだり、代謝させるのではなく、美容鍼灸を受けると本来の自然な新陳代謝を促します。

リンパ液や血液の流れが改善し代謝を高まる事により、体の内面から調子を整える作用があります。