美容鍼をする上での禁忌 及び 注意点について
鍼灸治療・美容鍼灸をする上での[禁忌] 及び [注意点]について
鍼灸施術・美容鍼灸を初めて受ける方も何度も受けなれている方も、施術の効果を十分に得るためには、注意点がいくつかあります。
いつでも受けられるかと言うとそうではなく、その時々の体調なども考慮しなければいけません。
ここでは、鍼灸施術・美容鍼灸を受けるにあたって、[禁忌] 及び [注意点]についてを述べたいと思います。
- 発熱時、体力のが激しく消耗されている時
- 日焼けや火傷の直後
- お顔や頭部に切り傷擦り傷等の外傷がある、ウイルス感染症・炎症がある場合
- 飲酒中、飲酒後、前日に深夜遅くまでお酒を飲まれた場合
こういった場合は、体調の急変を考慮して、施術を行えません。
美容鍼灸では、安全でありリスクや副作用の少ない美容法と言われています。
しかしながらそんな美容鍼にも、知っていて欲しいリスクが存在します。
それは「出血」や「皮下出血」の可能性が伴うという点です。
もちろん、細い鍼の使用や、鍼の刺激強度、刺す前・刺した後の局所を指で揉んで柔らかくする作業(揉撚:じゅうねん)を行い、鍼への抵抗や緊張などのリスクを極力下げ、不快感が出ないように努力しております。
鍼を刺して 「出血」「皮下出血」が起こる事は、正常な反応であり誰でも起こりうるものです。また体調などの要素も絡み合うので予測不能な現象でもあります。
よって、キャリア何十年のベテランの術者であっても、皮膚に刺す鍼を使う以上、その可能性をゼロではありません。
鍼を受けられるシーンやコンディションによっては、刺さない鍼(ローラー鍼、てい鍼)での施術も可能です。
鍼灸施術では、基本的に大きな血管への鍼を刺すて貫通させる行為は行いません。流派によったり、脈状刺鍼という脈拍や血圧のコントロールをする特殊な治療方法はありますが、その場合は血管の中までで刺さず、血管壁の外で鍼を止める治療法もあります。
どういった手技をしているのか気になる方、心配な方は術者に尋ねてみてください。
仮に出血したとしても、ガーゼで止血作業をすればすぐ止まるものであり、ほとんどの場合 出血量も極わずかです。
長時間出続けることはまずありませんのでご安心ください。
また、皮下出血が生じた場合、時間経過と主に、局所から少し広がって、その周囲の皮膚に薄く広がり青あざのように見える事があります。
この場合、個人の体質や体調によって異なりますが、通常は数日から1~2数週間で自然と消えてなくなります。
通常の打撲を負った時のように、だんだんと薄くなって消えるので、鍼後内出血が生じても、基本的に痕を残すといったことはありません。
お顔に美容鍼治療を受けられる際には、皮下出血による一過性の「青あざ」が生じる可能性を伴うという事を、あらかじめご理解のほどお願いします。
出血自体は、新たな血液造成を促し、皮膚組織や筋肉の活性化・新陳代謝アップに効果的とも言われており、不要な汚い血(於血:おけつ)を外に出す手法、井穴瀉血(せいけつしゃけつ)という指末端への治療方法があり、体の治癒能力を底上げしたり自律神経・免疫の働きの調整を行う作用があります。
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