鍼灸治療 関連
2024年01月17日

美容鍼は目元のたるみに効くのか?

美容鍼は目元のたるみに効くのか?

 

目元が気になる女性

 

 


目元トラブルを抱える方は意外と多い

 

人が相手の顔を認識したとき一番に視線が行くのが、そう目元です。

そんな目元についてですが、加齢とともに徐々に出てくるのが今までの定説でした。

40代以降から相談件数は増える傾向でした。

ですが近年では、20代のうちから「目の下がたるんできた」「色合いが良くない」「気力が無さそうに見える」など相談が増えてきています。

歳をとって症状に対して対策するのではなく、お若いうちから少しでも対策することで将来的な症状の出現を抑える事が出来ます。

 


目の下のたるみの原因とは?

先ほど述べたように目の下のたるみの原因は、加齢による皮膚の弾力低下や筋力低下が大きいと言えます。

他にも[目の下の脂肪(眼窩脂肪)が下がってきた][目の酷使]や[刺激過多]など一つの原因だけでなく複合して起こる事が多いです。

ご自身でも気付いていない意外な生活習慣やくせなどが、原因になっている事もあるのでいま一度考え直す良い機会かもしれませんね。

◇加齢による弾力、筋力の低下

目元が弛む主な原因は加齢によって目元の弾力や筋力が低下することが原因です。

人も動物も老化が進むと、皮膚のハリを維持するコラーゲン弾力を作り出すエラスチン水分を保つヒアルロン酸が減少していきます。

コラーゲン

すると徐々に弾力や柔軟性が減っていき、たるみやすい肌感になってしまいます。

また、お肌の天敵である紫外線も皮膚の老化を早める原因です。

特に気を付けるべきは紫外線a波は、真皮のコラーゲンやエラスチンにまで届いて変性させてしまうので、目元のたるみにつながります。

変性とはすなわちDNAを壊してしまう状態といえます。

※波長が長い紫外線a波(UVA)は、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌に様々な影響を及ぼします

肌の基盤にあたる細胞に損傷があれば、キレイな細胞も生まれにくくなってしまいます。

 

これらを念頭に置き 防御策も施しつつ、弾力低下を防ぎ、乾燥や紫外線によるダメージを回避しつつ、目玉の周りを覆っている「眼輪筋」の調整も必須となります。

 

お顔にある眼輪筋も、性質は体にある筋肉と同じなので、鍛えることで筋力の低下を防げます。

筋肉というのは動かすことで、血流が促進されるので、むくみが改善されて目元がすっきりとした効果もあります。

「歳なんだし仕方ないわ」と諦める前に、今まで行っていたスキンケアを見直し、眼輪筋エクササイズを取り入れてみてはいかがですか。

 

◇目の下の脂肪によるたるみ

目の下のたるみは、眼窩脂肪(がんかしぼう)に原因があります。

眼球の位置を支えている靭帯がだんだんと緩んでしまうと、目の周りの皮膚による抑えが効かなくなってしまい、眼球の位置が下がってしまいます。(2~3mm程)

眼窩脂肪

視神経は繋がっているので、視力的な問題はないものの、本来の眼球の下でクッション替わりに存在している眼窩脂肪が前に押し出され、シワやたるみが目立つようになるのです。

目元の皮膚は老若男女問わずとても薄いので、ほんの僅かにたるみだけで、お顔の印象に大きく影響してしまいます。

完全に眼窩脂肪が下がって目立ってくると、自力だけで補うのは難しくなります。

眼輪筋エクササイズや目元のスキンケアを続けても効果が薄い場合は、なるべく早めに鍼で対策することをお勧めします。

 

◇目の酷使や目の下への刺激

目の使い過ぎ目の下への過度の刺激も、たるみの原因となるので注意が必要です。

スマホやPCを長時間使用し、目を酷使していると目の周りの筋肉が常に緊張状態となり血流が滞ります。

すると新鮮な血行が減ることで、筋肉自体が弱まりで老化に拍車が掛かります。

また、雑なクレンジングによって刺激を与えすぎてしまったり、睡眠簿足が続く、肌の乾燥などでも、目元のたるみを助長してしまうので注意が必要です。

クレンジングをするときは、目の周囲は摩擦しすぎず、ソフトにすることを心掛けましょう。

 

スマホやパソコンを見る時はまめに休憩をとり、水分摂取とホットアイマスクなどで新陳代謝を良くして老廃物を溜めないようにすること。

意外と頭皮やおでこをほぐすことも、むくみを流し目元の血流改善につながるのでお勧めです。

日頃の何気なくしてしまっている生活習慣が、たるみの原因となっているケース多々もあるので、今一度 生活習慣を見直して目元の老化の進行を食い止めましょう!

 

 


チェック項目:当てはまるのはいくつあるかな?

パソコンで疲れる

  • 目元のクマが気になる

  • スマホやパソコンをよく使う

  • いつも目が疲れ気味

  • 寝る寸前までスマホを見てる

  • 目元のたるみが気になる

  • 眼の開き幅が狭くなった

  • まぶたが下がってきた

  • 眼の奥が痛くなる

 

3つ以上当てはまる方は、今後対策が必要です。

 

 


今すぐできるセルフケア

 

  • 眉の下を指の腹で押さえながら上まぶたを持ち上げて目を開閉する

  • 眼球を8の字に動かす

  • 眼球を上下左右に動かして眼輪筋を柔軟にする

  • 上まぶた周辺のツボ(眉頭、眉の中央など)を押す

  • アイマスクやホットタオルで目を温める

  • まぶたの保湿をする

  • 目薬をさす

  • 夜遅くまでスマホを見るのはやめる

  • 良質な睡眠を心掛ける

  • ホットアイマスクを使用する

  • ヘッドマッサージを行う

  • 目の健康によい栄養素を食事に取り入れる

  • こめかみのツボ(太陽)を押す

  • 頭皮やおでこ、眼輪筋周りをほぐす

 

 


美容鍼で[目元のたるみ施術] HARIS式眼鍼®

目元 鍼


HARISでは
眼鍼®という当院オリジナルの施術を行います。

美容鍼に使う鍼のサイズは様々ありますが、その中でも極細サイズの0.1~0.12㎜をメインで使用。

下まぶたの皮膚に対して平衡に寝かせながら鍼を打ちます。

下まぶた・眼窩脂肪を狙った施術で角度と刺入深度が重要となります。

皮下を這わせて打つ方法なので、テクニックが必要です。

目元 画像 作成

寝かせて鍼を薄く打つ方法を斜刺・横刺といい直線的に鍼を刺す場合に比べ、皮下組織に入る量が増えている、皮下の接触面積の増加に繋がり
表皮細胞への刺激が増え、血行が改善→コラーゲン・エラスチンの合成を高め、目元トラブル解消に貢献できます。

 

 


美容鍼灸 美容整体 HARIS(ハリス)

〒542-0082
大阪府大阪市中央区島之内1-19-15 高吉堺筋ビル4階

【アクセス】
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長堀鶴見緑地線・堺筋線 長堀橋駅から徒歩1分

電話番号:06-6563-7949

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定休日:不定休

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シム院長

[ブログを書いた人]
Shim シム院長

子供3人のパパ先生
 

数あるサロンの中から当店のページをご覧頂きありがとうございます。
整形外科勤務で培った医学知識と技術で、症状改善に取り組みます。
【国家資格保有】専門機関との提携、技術指導の経験を活かし納得のいく施術を目指しております。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
貸切で施術を行うので、産後ケアを行いたいお母さん、お子さんが泣いて騒がしくても構わないので、不調を我慢せずお越しください。


今までの整形外科や鍼灸院での臨床での経験と知識を生かし
【一人でも多くの人に美と健康を届けたい】
そういう思いでこの院を立ち上げました。

【一人の幸せから、みんなも幸せになる】
そう思いませんか?

世の中が笑顔満ち溢れるって素敵ですよね♪

みなさんが、笑顔になれるよう精一杯施術に励みます。
『ホッと一息つきたい』そんな時はHARISへどうぞ。


【職歴】20年
鍼灸整骨院⇒整形外科(守口市)⇒整形外科(住吉区)⇒開業(2017年4月)

【資格一覧】
〇鍼灸師
〇柔道整復師
〇AEAJ公認アロマ検定1級
〇AEAJ公認アロマアドバイザー
〇パーソナルトレーナー

【趣味】
・魚釣り:ルアー、ジギング、エサ釣り(歴30年)
・キャンプ
・バイク(大型二輪免許)
・柔道
・バレーボール