こんにちは◎
大阪の心斎橋にある美容鍼灸 美容整体
HARIS（ハリス）の　院長Shimです。

今回はマタニティ整体について説明いたします。

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マタニティ整体、産前・産後骨盤矯正とは？

HARISではマタニティ整体（産前・産後骨盤矯正）にも力を入れております。

妊娠期・産後において長期間にかけて骨盤や腰椎に負担が生じて、動きの不具合・力の込め具合に異常が生じ痛みが生じた状態を緩和させることを目的とした療法。

整形外科でリハビリ科責任者として勤めていた経験を活かし、産前・産後における妊婦、産婦さんの骨盤の開きや関節への負荷の増加に伴うによる、疼痛緩和ケアと日常生活への復帰支援を行っております。

 

 

ママたちのよくある悩み

妊婦さん、経産婦さんの悩みとして

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• 妊娠に伴う骨盤の開きが気になる
• 産後、腰や骨盤が痛くてつらい
• 元の体型に戻したい
• 抱っこの体勢が辛くて何とかしてほしい
• 尿漏れが気になる

よく相談いただく内容ですが
HARISでは安定期に入ってから産後に至るまでマタニティ整体が可能です。

 

妊娠前・妊娠中・産後の骨盤の変化

骨盤の男女差を知ろう

 

女性の骨盤は胎児を宿す空間を確保するために、腸骨の受け皿が広い構造をしています。

産道である骨盤腔の構造も空間が大きくなっています。

腸骨が横に引き伸ばされる構造に従って、股関節自体のかみ合わせが浅い構造となっており、男性に比べ女性の方が可動域が広い傾向にあります。

 

 妊娠で広がる骨盤

骨盤自体女性の方が広めの構造をしていますが、妊娠を迎えることでより骨盤は拡大します。

・恥骨同士を結んでいる、恥骨結合は伸びる

・仙骨を挟んで左右にある腸骨が、仙腸関節を起点としてスライドするように広がる方向へシフトする。

仙腸関節は平面関節と言って面同士は接触した状態でずれる動きを行います。

関節といいますが、肩や指などの関節のように自由に動く関節ではなく体の関節の中でも動きの乏しい関節に部類します。

 

胎児の成長と共に母体の重心は前方に移動する。

背中は丸くなり、腰の反りは増強される。

腰の反りが増強することで、脊柱の後左右にあるついになっている椎間関節が常に衝突した状態が強いられる。

この時生じる痛みは様々あって、軟骨や靭帯、筋肉が炎症を帯びて痛みとして感知される。

反りがきつくなると、立っていなくとも座位の状態でさえ、椎間関節の衝突は収まらないので、立っても座っても痛い場合は、横向きで安静になり、筋肉や椎間関節、仙腸関節に掛かる負担を軽減させ安静にする必要がある。

 

どんな施術方法

妊娠中の施術と産後ではアプローチは異なります。

 

妊娠中のアプローチ

通常の整体や矯正と違い、母体の負担が無いよう細心の注意を払いながらソフトな施術を行います。

妊娠期間中はリラキシンというホルモンの働きによって、仙腸関節や恥骨結合のゆるみが生じます。

ゆるみによって生じた、関節・靭帯・筋肉に対してのアプローチを行います。

横向き（側臥位）にて脊柱→腰椎→骨盤→下肢

上向き（仰臥位）にて下肢、必要に応じて首肩の不快感緩和、ストレッチなどを行います。

主にリリースによって筋肉の緊張緩和を行います。

負荷の最も多い仙腸関節、腰仙部、腰椎４番・５番、坐骨神経に対してピンポイントで施術を行う。

痛覚の軽減を目的として行い、腹部に負担が掛からない範囲で股関節の可動性を出す。

骨盤の反りが強くなるにつれ、引き延ばされた腸腰筋のサポーターとしての本来の役割を取り戻すために腸骨稜：腸骨のフチから腰椎にかけてリリースを行います。

炎症が軽減に痛みとしての認識が減ることで、カラダ全体としての連動を促すのが目的。

 

産後のアプローチ

妊娠期間中はリラキシンというホルモンの働きがありゆるみがありましたが、妊娠2～3ヶ月頃から分泌され、出産の1か月くらい前から増え、出産後1～3か月で減少します。産後も分泌され続け、産後半年程度かけて徐々に減少します。

 

産後に骨盤や腰部痛を出さない為にも、産後半年以内のケアが決め手です。

運動習慣があり体力がある方はインナーマッスルが発達しているので、骨盤の拡大を自身の筋力で抑えて、元の骨盤のサイズに戻すことが可能ですが、万人にそれが可能かと言えばそうではありません。

子育てが開始するのに体力低下が著しい状態ですので、モチベーションを自分でどうにか上げようとストレッチや筋トレを行うにも現実的に中々うまくいかない方がほとんどです。

ですので、時間が作れる限り、サロンにお越しいただき、産後ケアプログラムを行う事で、痛みの早期緩和・骨盤周径の縮小をする必要があります。

産後半年間は、骨盤サイドからアプローチすることで、仙腸関節部分の衝突を軽減させる手技が有効です。

骨盤が適正の広さになる事で、腹圧の逃げが無くなり、骨盤底筋群・骨盤腔内に力を籠めやすくなります。

 

動きのパフォーマンスアップに加え尿漏れ対策にも繋がります。

この力の入れからを習得することで、骨盤底筋群をはじめ　内閉鎖筋、恥骨尾骨筋が強化され、反り腰の予防、内また予防、たれ尻予防に貢献できます。

 

 

最後に

産前・産後の体のケアを怠ると年齢を重ね体力が低下したときに骨盤の歪みや広がりが大きく響いてきてしまうので早めのご相談をお勧めします。

HARISの整体・骨盤矯正は基本的にバキバキ鳴らしたりしません。
母体に無理が掛からないよう細心の注意を払いながら各々に合ったオーダーメイド施術を行っていきます。

初産の方、整体や骨盤矯正を受けた経験がない方にも丁寧にレクチャーいたします。

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